アイデンティティーとコミュニティー

28 May アイデンティティーとコミュニティー

「アイデンティティー」とは人の最も基礎となる部分ですが、コミュニティーに関しても同じことが言えます。コミュニティーとしてのアイデンティティーが何に基づくかによって、そのコミュニティーの人々は大きく左右されることでしょう。先月のブログ記事でアンジーが紹介したように、私たちのベースはいま、「再開拓」の真っただ中にあります。アイデンティティーについて考えることは、その再開拓の過程においてとても重要な要素です。神様は私たちに「こうしなさい」と言われるよりも先に、「こうありなさい」と言われます。神様は私たちのベースファミリーに対して、どうあるべきだと言っておられるのでしょうか。私たちはいま、そのことを再確認すると同時に、神様がこの先、築き上げたいと願っていることを教えてくださるよう求めています。

コミュニティーとして最初にしなければいけなかったことは、私たちのうちに神様がすでに築き上げられている強みを理解することでした。祈り、話し合う中で、私たちは神様に対する愛がこのコミュニティーの最も大きな強みの一つだと感じました。神様の愛を周りの者たちに実践的、そして意味のあるかたちで示したいという願いも、私たちのもう一つの大事な強みだと感じました。私たちは、コミュニティーの周りにいるすべての人たちに、「自分は愛されている」と感じてほしいです。また、「自分は大切なんだ」と思ってもらいたいのです。私たちはキリストの弟子たちとして、神様の愛を体験し、その愛を次のものたちへとつないでいきたいと願っています。ヨハネの福音書13章35節にある通りです。キリストが私たちを愛されているように、私たちも人々を愛せば、私たちがクリスチャンであることがわかるのです。

私たちが次に取った一歩とは神様と一緒に夢をみるというものでした。これは自分たちの強みを理解することよりも、少し怖いことですよね。何しろ、未来というものは知り得ません。つまり、夢をみることは、どうしても賭け事のように感じてしまうのです。特に、神様が与えてくださる夢はあまりに大きく、圧倒されてしまうと感じることもあります。それぞれのスタッフの願いや夢を書き出したら、ホワイトボードの両面が埋め尽くされてしまいました。どれ一つ、自力ではとうていかなわないものでしたが、それでも感激せずにはいられませんでした。これらの夢を通して、神様が大事にされていること、また僕自身の成長課題も浮き彫りにされました。それは、傷ついた人、貧しい人、孤独な人に手を差し伸べ、キリストでなければあり得ないような、とてつもなくすばらしい愛を示すことです。これらの夢がどのように実現に向かっていくのかはまだわかりませんが、この一か月を通して私は神様の御心をより深く知れました。神様ご自身も夢を抱かれているのです。このコミュニティーがその夢に向けて取り組んでいくことを楽しみに思います。

健全なアイデンティティーとは、真理に基づくものです。そして、イエス様が私たちについて語っていること以上の真理があるでしょうか。ですので、私たちは自分たちのしていることにではなく、信じていることにアイデンティティーを見いだしたいのです。神様が私たちのことをどう考えておられるのかを知り、その神様の真理に同意しようとしているのです。そうすればそれらの真理を日本において反映し、生きていく方法が見えてくるでしょう。私たちの宣教活動は、私たちの信念が実践的な形をとったものです。私たちには神様に与えられた「あるべき姿」があります。それを知らなければ、神様を愛し、隣人を愛すことは困難です。私たちはいま、その「あるべき姿」を探し求めています。この過程はまだ未完了です。ぜひ私たちと一緒に、神様が日本、そしてこのコミュニティーに対して抱かれている夢を示してくださるようお祈りください。僕自身、神様が示してくださっている真理のうちに歩み進んでいくのが楽しみです!

サム・ベッドフォード(メディアチーム・メンバー)

No Comments

Sorry, the comment form is closed at this time.